太陽光発電システムでは余った電力を売却することができるようになり、自宅にも太陽光発電システムを導入したいと考えている人も多いと思います。
しかしながら、はじめての人にとっては何かと不安な点もあるでしょう。
そこで、太陽光発電に興味を持っている人の多くが疑問に思っていることについて、いくつか解説をしたいと思います。
まず、何年で設置費用を回収できるかという点についてです。
一般的には10年から15年で元が取れると言われますが、これはあくまでも平均的な住宅環境の場合です。
例えば周囲を高い建物で囲まれている住宅の場合は発電量が少なくなるので、回収までの期間が長くなります。
一方、大きな南向きの屋根がある住宅では発電量が増えるので売却できる電力も増えて、回収期間は短くなります。
では、屋根の方向によって発電量にはどのくらいの違いが出るのでしょうか。
東京で南向きの屋根に太陽電池モジュールを設置した時の発電量を100とすると、東向きや西向きでは80%、北向きでは60%の発電量しかないと言われています。
ですから、太陽電池モジュールを設置する方位というのは、将来のコスト回収に大きな差を生み出すのです。
また、太陽光発電は停電の時でも電気が使えると言われますが、本当でしょうか。
これは半分正しく、半分間違いです。
たしかに太陽光発電は太陽が出ていれば発電できますが、太陽電池モジュールでつくられる電流は直流のためそのままでは家庭で使うことができません。
交流電流に変換するためにはパワーコンディショナーという機器が必要となりますが、このパワーコンディショナーを動かすためには電気が必要になります。
ですから、非常用電源が組み込まれているタイプ(自立運転型)のパワーコンディショナーであれば停電時でも電気を使うことができますが、自立運転型でない場合は使えません。
夜間や天候の悪い日については発電ができないので停電時に電気を使うことができませんが、最近は家庭用の蓄電池も販売されているため、非常時用に蓄電池付きの太陽光発電システムを購入するのもよいでしょう。

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