太陽光発電システムは太陽光エネルギーから電力をつくるわけですが、その仕組みについてはあまり知られていないかもしれません。
そこで、ここでは太陽光発電の仕組みについて少し詳しく見ていこうと思います。
太陽光発電システムでは、まず太陽電池モジュールが太陽光エネルギーを吸収します。
太陽電池モジュールとは屋根の上に取り付けられているパネルのことです。
このパネルはセルと呼ばれる小さな太陽電池の集合体であり、半導体シリコンを原料としてつくられています。
太陽電池モジュールには2つの特性を持つ半導体シリコンが配合されていて、一方の半導体シリコンはマイナスの電気を帯びる特性を持ち、もう一方の半導体シリコンはプラスの電気を帯びる特性を持っています。
2種類の半導体シリコンに電位差が生じるとマイナスの電気(電子)はプラスの電気に引き寄せられるように移動を開始し、これが電流となります。
ただし、太陽電池モジュールでつくられた電流は直流のため、そのままでは電気として使うことができません。
国内の電気製品は交流電流で動くため、直流電流を交流電流に変換する必要があります。
この変換を行うのがパワーコンディショナと呼ばれる機械となります。
太陽光発電システムでは太陽電池モジュールの発電量自体も性能を左右する重要なポイントとなりますが、パワーコンディショナの交流電流への変換効率も重要なポイントです。
直流電流を交流電流に変換する際には若干のロスが生じますが、そのロスが少ないほど性能の優れたシステムと言えます。
この分野では三菱電機の技術が優れていると言われ、変換効率は97%に達しています。
そして、パワーコンディショナで変換された交流電流は分電盤を通って各部屋のコンセントへと送られ、電気製品に接続されます。
さらに、電力会社へ電力を売却する場合には電力量計を取り付ける必要があります。
このメーターを見ることで購入した電力量と、売却した電力量がひと目でチェックできます。

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